人々を早期発見・早期診断の行動へ結びつけるエビデンス等の知識のギャップを埋め、現状を検証し、認知症当事者や認知症分野に携わる医療従事者や研究者、政策担当者、NGO関係者等に向けて、早期発見・早期診断の重要性に関して改めて理解を深めてもらう機会を提供することを目的とし、本白書を作成した。
普及啓発
「認知症の社会的処方箋~認知症にやさしい社会づくりを通じた早期発見と早期診断の促進~」提言白書の作成
認知症をテーマとした勉強会の実施
当機構朝食会
第57回定例朝食会(2016年3月8日)
- 「ボケてたまるか!~認知症早期治療を体験して~」山本朋史氏(週刊朝日編集部 編集委員)
第62回定例朝食会(2017年6月22日)
- 「認知症にやさしい社会~今後の日本の認知症対策と各ステークホルダーの役割~」 徳田雄人氏(NPO法人認知症フレンドシップクラブ理事)
第64回定例朝食会(2017年10月27日)
- 「認知症とともによりよく生きる社会に向けたアクションプラン~VR認知症体験を手がかりに地域包括ケアの行方を考える~」 堀田 聰子氏(慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授)、下河原 忠道氏(株式会社シルバーウッド代表取締役)
第69回定例朝食会(2018年5月31日)
- 「世界認知症ヤングリーダーが語る、グローバルレベルの認知症の最新課題と認識~認知症にやさしい地域づくりとは~」中西 三春氏(世界認知症ヤングリーダーズ(WDYL:World Dementia Young Leaders)
認知症国会勉強会
認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)に加え、今後さらなる施策を検討していくべく、認知症に対して強い関心と正しい現状認識と理解を持つ国会議員を一人でも増やすことが重要である。当機構では、衆議院議員鈴木隼人氏が主催する超党派国会議員による「認知症国会勉強会」超党派の有志国会議員を中心とした定期的な勉強会の企画立案など運営のサポートをしている。
第1回認知症国会勉強会(2018年2月27日)
- 「認知症の課題の現状と認知症フレンドリー社会」徳田 雄人氏(NPO法人認知症フレンドシップクラブ理事)
- 「認知症の人と家族を地域で支えるために」杉山 孝博氏(公益社団法人認知症の人と家族の会副代表理事・神奈川県支部代表)
第2回認知症国会勉強会(2018年3月27日)
- 「認知症当事者の声を聞く」(山本 朋史氏(元週刊朝日編集委員))
第3回認知症国会勉強会(2018年4月19日)
- 「日経・FT主催「日英認知症会議」開催報告」(塩崎 祐子氏(日本経済新聞社 執行役員特別企画室長 ))
- 「世界認知症審議会(WDC)開催報告」(黒川 清(日本医療政策機構 代表理事、世界認知症審議会(WDC)メンバー
- 「今後の認知症医療の展望」 (高瀬 義昌 氏(医療法人社団至髙会 理事長 ))
第4回認知症国会勉強会(2018年5月31日)
- 「認知症・アルツハイマー病研究開発の最前線」(岩坪 威 氏(東京大学大学院医学系研究科 神経病理学分野 教授)
第5回認知症国会勉強会(2018年6月26日)
- 「認知症、もし自分だったら?」(前田 隆行 氏(精神保健福祉士、NPO法人町田市つながりの開 理事長、NPO法人若年認知症サポートセンター理事、NPO法人認知症フレンドシップクラブ・アドバイザリーボード、一般社団法人日本認知症本人ワーキンググループ(JDWG: Japan Dementia Working Group)理事)