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JHPNとは
日本の医療政策
全セクションのPDFをダウンロード
1.背景
1.1日本の国土と人口構成
1.2公的医療保険の歴史
1.3主要な政策
2.プロセス及びプレーヤー
2.1日本の統治機構の概要
2.2政策の決定プロセス
2.3医療政策決定に関わるプレイヤー
3.医療保険制度
3.1 日本の医療保険制度
3.2 日本の介護保険制度
3.3 民間医療保険
4.医療提供体制
4.1 日本の医療提供体制の概要
4.2 日本における医療施設、病床の類型
4.3 医療従事者数について
4.4 地域における医療提供体制の整備等
5.医療費適正化対策
5.1 医療費適正化計画
5.2 保険者による予防・健康づくりの推進
6.医薬品・医療材料
6.1 新医薬品
6.2 後発医薬品
6.3 一般医薬品
7.ファイナンシング
7.1 医療費等の動向
7.2 診療報酬制度
7.3 医療機関の経営状況
8. 将来動向
まとめにかえて
特別編:インタビュー
これからの医療政策を考える
個別政策テーマ
認知症
日本におけるグローバルヘルス
女性の健康
ワクチン
非感染性疾患(NCDs)
Innovation & Sustainability
薬剤耐性(AMR)
メンタルヘルス
こどもの健康
特別シリーズ
神奈川の取組み「ヘルスケア・ニューフロンティア」
日本における遠隔医療ー変遷とその未来
ワシントンDCからーGlobal Health Discussion Update
リソース
調査・提言
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1.背景
1.1日本の国土と人口構成
1.2公的医療保険の歴史
1.3主要な政策
2.プロセス及びプレーヤー
2.1日本の統治機構の概要
2.2政策の決定プロセス
2.3医療政策決定に関わるプレイヤー
3.医療保険制度
3.1 日本の医療保険制度
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3.3 民間医療保険
4.医療提供体制
4.1 日本の医療提供体制の概要
4.2 日本における医療施設、病床の類型
4.3 医療従事者数について
4.4 地域における医療提供体制の整備等
5.医療費適正化対策
5.1 医療費適正化計画
5.2 保険者による予防・健康づくりの推進
6.医薬品・医療材料
6.1 新医薬品
6.2 後発医薬品
6.3 一般医薬品
7.ファイナンシング
7.1 医療費等の動向
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7.3 医療機関の経営状況
8. 将来動向
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日本におけるグローバルヘルス
女性の健康
ワクチン
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Innovation & Sustainability
薬剤耐性(AMR)
メンタルヘルス
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特別シリーズ
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日本における遠隔医療ー変遷とその未来
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調査・提言
医療保険制度
医療保険制度
1947年5月に施行された日本国憲法では、国民が健康である権利を有し、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上が国の責任の範囲内であることが明確に記されている。日本では1961年に政府主導の社会保障政策が実を結び、国民皆保険を達成するに至った。国民皆保険制度の特徴は以下のとおりである。日本国籍か外国籍かを問わず、日本に3ヶ月以上滞在すると認められた者全員に公的医療保険への加入の義務があること。どの公的医療保険に加入するかは加入者の職業、年齢、居住地域により決まるものであり、加入者が自由に選択できるものでないこと。
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介護保険制度
介護保険制度は2000年に創設され、2015年1月の時点で65歳以上の人口の約17%にあたる500万人以上を受給の対象としている。また、障がいを持つ若者を給付対象とする制度とは異なり、高齢者の長期介護を目的とし、40歳以上のすべての国民に加入の義務がある制度である。この制度の特徴としては、以下の点が挙げられる。40歳以上の全ての国民を被保険者とした公的制度であること。また、保険料は所得に応じて設定される。受給対象が65歳以上のすべての国民であり、加齢に起因する疾病(脳卒中などの脳血管疾患を含む16種の特定疾病)により要介護
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民間医療保険
日本の公的医療保険は給付額や補償範囲において非常に充実しているが、一方で民間の医療保険市場は急成長している分野である。民間医療保険は、かつては保障の対象が歯列矯正や高額の美容外科手術などの自由診療に限られていた。民間医療保険は生命保険の特約として徐々に広がり、その後、生命保険業界が拡大するにつれ、同時に発展を遂げてきた[x]。現在、市場に出ている医療保険プランの中には慢性疾患や入院に伴う費用を給付対象とするものもある。それらのプランは疾病治療に関わる費用を一括して保障の対象としている。がん治療費と長期入院費などがその一例である。
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