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群馬県
県の教育計画として定めることにより、すべての生徒が学ぶ機会を醸成
基本情報
- 性教育の指導方針
- 公開なし
- 取り組みの概要
- 公立の小・中学校および高等学校(全日制・定時制)を対象とした講演会の実施
- 小・中・高等学校、特別支援学校の教職員を対象とした研修会の実施
取り組みの背景
- 10年以上継続されている。事業名に「性・エイズ」とあることから、エイズ対策に重点の置かれていたことにより開始されたと思われる。
取り組み内容
■ 命・性・エイズ教育講演会(以降、講演会)
対象者 |
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講師 |
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予算措置 |
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実施頻度 |
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内容 |
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外部講師派遣に対する期待 |
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■ 性・エイズ教育に関する指導者研修会(以降、研修会)
参加者 |
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講演者 |
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予算措置 |
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実施頻度 |
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内容 |
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強み
- 県庁内、外部ステークホルダーとの連携
- 講演会の予算の他部門との分担は、10年以上前から継続している。他にも、養護教諭向け研修会を実施した際に、人権男女・多文化共生課が作成したデートDVについての資料を配布する等、教育委員会と他部局との情報共有や連携ができている。
- また、「群馬県学校保健審議会」に医師会、歯科医師会、薬剤師会の代表が委員として参加しており、助言や協力を仰げる体制となっている。
課題
- 小・中学校への展開
- 小・中学校における講演会の実施100%を目標としているが、県として予算措置をしているわけではないため、今後どのように実施校を増やすかが課題である。
- 扱うテーマ、提供すべき情報の取捨選択
- 「性・エイズ教育」は、「健康教育」の一環だと考えている。健康教育における課題は多岐にわたるうえに、さらにLGBT、性犯罪、インターネット等の新しい課題が出て来るなかで、何を重点的に扱うかの判断が難しい。講演会に盛り込める内容にも限界がある。
- 新しい課題に対しては、最新、かつエビデンスに基づく情報を収集することが難しい。
今後の展開の方向性
- 事業の継続
- 本事業を継続し、まずは目標としている平成30年度の講演会実施数を達成する。
他のステークホルダーへの期待
- 国(文部科学省)
- 性教育に対する予算措置や研修会の実施等、積極的な取り組みを継続してほしい。
- 新たな課題に対する情報提供や、教育における具体的な方針を提示してほしい。
インタビュー協力
【県担当者】
- 群馬県教育委員会事務局 健康体育課
インタビュー実施:2017年12月